弁護士の仕事のイメージは一般的にどのようなものでしょうか。
事件現場に行ったり依頼者や相手方のところへ訪問したり,あるいは裁判所に行ったりと
いろいろな場所へ動き回っているというものでしょうか。
それとも事務所でひたすらデスクワークというイメージでしょうか。
おそらくどちらの形で働いている弁護士もいるので一概には言えませんが,
ドラマなどで描かれる弁護士よりはデスクワークが多いのが通常かもしれません。
私も,東京の裁判所だけでなく,遠方の裁判所等に行くこともしばしばありますし,
その他にも時折事務所外に出る仕事がありますので,一般的な事務職の方と比べると動く機会は多いと思います。
ですが,やはり基本的にはデスクワークがメインの仕事だと思っています。
デスクワーク中心の仕事をしていると,どうしても運動不足になりがちですし,
姿勢が硬直的になるせいか,肩や背中,腰などに痛みや凝りが出てしまうなぁと実感します。
司法試験の勉強中も,椅子に座っていたことには変わりないはずなのに,
どういうわけかその時とは違う症状が出ています(年齢的な変化もあるのかもしれませんが…)。
このままではますます身体が大変なことになる!と思い,今年に入ってからスポーツクラブに入り,
週に1回でも2回でも,ちょっとずつ身体を動かすようにしました。
目に見えた変化はまだないものの,“自分は日頃まったく運動をしていないわけではない”と思えるだけで
罪悪感が減り,精神的にプラスになったように思います。
これからも身体には気を付けてお仕事をしていきたいものです。