東京ステーションホテル

旅好きの母に,たびたび旅行に誘われます。

ハワイやタヒチは,長期休暇はとれないからと断りました。

では,京都,九十九里,箱根はいかが。

今年に入って仕事以外で東京を離れたことのない私。移動時間がもったいないからと断ります。

すると,東京ステーションホテルを予約したとのメールが。

勤務先である東京駅法律事務所は,東京駅から徒歩3分の場所にあります。

このホテルは東京駅舎の中にあるので,事務所から自宅までの通過地点。まったく無駄がありません。

仕事を終えた金曜の夜,ホテルを訪ねて一泊し,翌日チェックアウトして,そのまま事務所に戻りました。

美味しい食事と愉快なオシャベリとリラックスできるホテルでエネルギーチャージしたせいか,難題だった陳述書を一気に書き上げました。

とても効率的な気分転換方法を発見したので,今後,リピートします。

暑気払い

勤務先の東京駅法律事務所では,事務所主催の懇親会がほとんどありません。

昨夜は,暑気払いと称して,所属弁護士5人と事務員さん10人が揃って食事に行きました。

弁護士業界はやたらと懇親会が多いのですが,お酒の勢いで騒いだり,大人数で薄っぺらな会話をするだけの酒宴には,関心がありません。

翻ってわが事務所の暑気払い。

普段,事務所の中ではみられない事務員さんたちの意外な素顔を知って,親睦が深まったように感じました。

これぞ真の懇親会。これなら,今後もやってみたいです。

交通事故事件の研修

東京弁護士会主催の研修に参加しました。

テーマは,交通事故事件。私の得意分野です。

架空の事例を使って,事故発生から事件解決に至るまでに発生し得るさまざまな課題について検討し,参加者間で議論しました。

私は多数の交通事故事件を扱っていますから,すべての課題について,自分なりの解決方法を導くことは可能です。

研修の参加者には,交通事故事件をほとんど扱っていない弁護士や,交通事故が専門ではないものの登録後20年のベテラン弁護士,保険会社側専門の弁護士等がいます。

それぞれの立場や経験に基づく見解や質問が飛び交って,事務所内部では得られない多様な情報に接することができました。

外部の刺激に触れることは,今後の事件処理に大いに役立ちます。

つくばエクスプレス

依頼人の通院先に同行するため,茨城県の病院に行ってきました。

日曜の夕暮れどき。

つくばエクスプレスの車窓から,見知らぬ街々の風景を眺めていると,ちょっとした小旅行気分になります。

空が暗くなると外灯や車のライトが点きはじめ,街々から休日を名残惜しむような気配を感じます。