弁護士同期

先日,久し振りにローの同期である弁護士と会う機会がありました。

結構前から気になっていた,渋谷のロクシタンカフェにやっと行けたのも,

なかなか良かったです。

とてもヘルシーなランチに,5人に1人は頼んでいるというクレームブリュレを

しっかりいただいてきました。

大好きなカフェオレも,お抹茶のようなお茶碗ででてきて,感激です。

同期は,周りが引くくらい熱くて,当日も急に熱く語り始めたので,

相変わらずだなと思うと同時に,動悸が止まらなくなったり

事務所と合わなかったりする弁護士がいる中,

なんだかんだうまくやっていけていることに安心もしました。

弁護士とはこうあるべき,みたいな世の中の思いに,

きちんと応えたい,そのためにはスーパーマンみたいな存在でいたい,

と当日の熱弁は私にも初心を思い出させるものでした。

最近では,弁護士はより身近にはなってきていると思いますが,

一方でその価値はどうなんだろうか,と改めて考えるきっかけにもなりました。

対価に見合った価値,その中でもより高い価値を与えられる弁護士しか

生き残れない世の中になっていくのだろうなと思います。

そのためには,スーパーマンみたいになる,というのを一人でできればいいですが,

一人でできない部分を組織で補うとか,一人一人が専門特化するというのは

やはり重要なのだと思います。

さくら接骨師会セミナー

昨日は,さくら接骨師会様主催の,自賠責セミナーを行いました。

お話をいただいた,さくら接骨師会様,ご参加いただいた多数の先生方,

ありがとうございました。

交通事故被害者である患者様の治療という,もっとも患者様の願っているところに

大変共感の深い社長および先生方でした。

治療をしていく中で知っておいた方がいい交通事故に関する知識について,

自賠責の観点から厚めにお話させていただいたので,

今後の治療に少しでも役立てていただけると良いと思います。

最近では,接骨院の治療費に対する裁判所の考え方,保険会社の考え方も

かなり厳しくなってきていますので,正確な知識を持っていないと,

患者様との間で思わぬトラブルが起こってしまうこともあります。

せっかく,少しでも治療によって体を治してほしいと思っているのに

トラブルになることは避けたいですし,患者様も望んでいません。

適切な治療と賠償のために,しっかりとした知識や

弁護士によるアドバイス等が活きると思います。

また,実際に困っている患者様にとっては,

われわれ弁護士でないと解決できない問題も存在しますので,

その点に関しては,積極的に弁護士を入れることをお勧めします。

お休みの中,積極的にセミナーにご参加いただいた先生方,

誠にありがとうございました。

東京地裁

東京地裁のエレベーターが停止してから,

初めて地裁に行ってきました。

停止のニュースが飛び込んできたときは,1基しか動いておらず,

長蛇の列,かつ,階段利用もやむなしで,

大変な状態だったと聞いています。

移動が難しくなったせいで,休止になったり,

延期になった期日もあるようですね。

私もそれなりに覚悟を決めて行ってきましたが,

さすがに26日にもなって,5基も動いていたのと,

時間帯も朝やお昼の時間とずれていたからなのか,

しっかりエレベーターで移動することに成功しました。

14階に用事があったので,さすがに階段ともなると,

翌日動けなくなりそうだったので,ひと安心しました。

実際,数日前に別の弁護士がひどく疲れた顔をしていたのですが,

それもエレベータに乗れず階段で14階まで昇ったからとのことでした。

こういうことがあると,本当に日ごろの運動不足がよくないな,

とは思うのですが,なかなか日ごろから運動するというのも,

時間的にも体力的にもきついなと思います。

それにしても,東京地裁のエレベーターが,まさかアスベスト関係で

停止するとは,驚きです。

早く検査等で問題ないことが判明して,

全基運転を再開することを願うばかりです。

内定者研修

今日は,私と同期の弁護士とで,

内定者および新人のスタッフ向けの研修を行いました。

おもに,事務所で使っている業務用手帳の書き方等についての

レクチャーでした。

社会人になると,急に管理しなければならない予定が増え,

大学生までのような予定管理では,到底仕事をこなしていくことはできません。

普通ならば,どんな手帳を使うのかとか,どんなふうに書いたらわかりやすいのか,

仕事を効率的にできるのか,といったことをまわりの先輩や上司を見ながら,

盗んでいくのかもしれません。

しかし,それでは,いろんなやり方の人がいて,どれを真似したらいいかもわからないし,

それでやってみて何か違うなと思えば別の方法を試してみるなど,

なかなか正解と思えるやり方にたどり着けないこともあります。

それでは,せっかく始まる仕事の時間を無駄にすることにもつながってしまいます。

そのため,弁護士と事務それぞれが,きちんと事件の内容,進行具合などを

共有しながら,しっかりと進めていくために,業務用手帳の書き方から

しっかりと正しい方法を身につけてもらうための研修を行っています。

おそらく,ここまでしっかりと抜け漏れのない管理方法について,手帳の書き方から

研修を行っている会社などないのではないかと思います。

実際の業務の前に研修を受けたことで,少しでも仕事を始めやすくなることを

期待しています。

大雪

今日は,予報どおり大変な雪になりました。

関東はやはりとても雪に弱いなと,実感します。

さいたま地裁での期日が午後あったので,

かなり余裕をみて事務所を出ましたが,

電車は案の定少々遅れ気味での運転でした。

駅について,できれば歩きたくないと思いタクシー乗り場を見ると,

見たことがないほど人が並んでいました。

この時点ですでに早帰りの人たちもいたのだと思います。

歩いた方が早いと仕方なく歩き始めるも,

すでに結構積もっており,いつもどおりの皮靴で滑る滑る,

少々坂になっているところは結構恐ろしかったですね。

修習のときに買った滑らないブーツを履いてくるんだったと,後悔しました。

地裁から帰る頃には,さらに真白になっており,さらに大変でした。

事務所に帰ると,すでに早期帰宅をしているスタッフが多く,

さびしい状況になっていました。

私はたまたま家が近所でいつもどおり仕事をして帰りましたが,

関東近辺の方々は早期帰宅だったり,逆に泊まり込んだりと,

大変な日だったようです。

雪国の人からすれば,この程度,といった雪かもしれませんが,

関東の人は,これぐらいでも大災害,といった感じで,

その違いに驚きます。

1年弱ではありましたが,雪国で1回過ごすと,

両方の視点で見てしまいますね。

 

交通事故の時効について

交通事故の損害賠償に関する時効について書きたいと思います。

交通事故の被害を受けた場合,当然ですが,

加害者に対して,損害賠償請求をすることが可能です。

交通事故による損害賠償請求の時効は,

不法行為ですので,原則として,不法行為の時から3年です。

(相手方不明の場合などには,加害者を知った時からとなるので,

時効の起算点が変わりますが,加害者を知った時というのは,

実際には客観的に知ることができる状況になった時をいうものと解されます)

ただ,実際には,交通事故で受けた傷害が重く,

3年のうちに治療が終わらず症状固定にもならない,ということがあります。

このような場合にも事故からきっかり3年で時効になるかというと,

必ずしもそうではありません。

たとえば,相手方から治療費の支払い(いわゆる一括対応)を受けている間は,

相手方自ら,自身の負う債務を認めていることになると考えることができます。

また,治療費の支払い自体は終わっていたとしても,示談金額の提示が来ている

場合には,少なくともその部分については同様に債務の承認と考えることができます。

このように考え方は複数ありますし,事案によっても適用できる考え方が異なる

場合もあります。

ですので,事故から治療が長くかかる場合には,このようなことにも気をつけ,

早めに弁護士に相談することが必要です。

また,後遺障害については,相手方に対する請求のほか,

自賠責に対する後遺障害申請についても別途時効がありますので,

注意が必要です。

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中井塾

今日は,中井隆栄先生主催の,中井隆栄経営塾「幸せな成功者」の

アドバンスコースに参加してきました。

アドバンスコースの初回で,どんな内容を教えていただけるのか,

どんな方々とお会いできるのか,とても楽しみでした。

アドバンスコースでは,ライブコースの内容を前提に,

さらにそれを深めながら,セミナーに特化した内容をやっていきます。

われわれ弁護士のような,専門的な知識であったり,

何か物があるわけではなく,比較的高額な情報などを提供するサービスでは,

経営に占めるセミナーの重要性は非常に高いです。

弁護士だけでなく,参加されている方の中には,

医師,柔道整復師,保険のセールスマン,代理店経営者,

セラピスト,オーダージュエリー店の経営者など,

さまざまな方がいらっしゃいましたが,

やはり自分の専門的知識や経験に基づく情報等を

セミナーで他の人に伝えていこうという方ばかりでした。

今回は,セミナーを行う相手方として誰を設定するのかについて

しっかりとイメージをし,ターゲットを定めていくためのワークなどを行い,

次回までにそのイメージを具体化していきます。

まだまだセミナーシナリオの作成までは何段階もありますが,

最終的にどのような形にできるのか,楽しみです。

成人式

今日は成人式でしたね。

日中,近所を歩いているときに,きれいな晴れ着姿の女性を見かけ,

数年前が懐かしくなりました。

当時はまだ大学2年生で,弁護士になりたいとは思いながらも,

まだ弁護士のべもない時期でした。

 

今から考えると,もう少し自ら積極的にあの着物がどうとか,

あの帯がどうとか,髪型がどうとか,いろいろ選べばよかったのかなとも

思いますが,当時はあまり興味もなく,母の着物や帯を踏襲しました。

母の着物は鮮やかな緑に白い鶴が描かれているもので,

この年齢になってみると,なかなか落ち着いたいい感じの着物だった気がします。

メイクに関してもあまりにも私が気にしなかったせいで,

美容室でかなり濃い口紅を塗っていただいたおかげと,

少し色が黒いのとで,極道感が出ていた感も否めませんが,

写真は悪くはなく,昔の母に似ていたそうで,

今でも祖父母の家に飾ってあります。

 

当日は,中学高校のときの恩師,同窓生と,成人パーティーがあり,

卒業後久し振りに顔を合わせる人が多く,成人式というよりも

同窓会といった雰囲気でした。

 

後から知りましたが,ハレノヒ騒動によって,大変な思いをされた方も

多かったようですね。

一生に一度の大切な日に,晴れ着を着れないとか,着られたとしても大変な思いをしながらとなった

方が気の毒です。