もう5月も終わり6月に入りました。
東京も緊急事態宣言が解除され,八重洲も人手が戻りつつあります。
まだ油断はできないので,やれることを一つずつやっていきたいと思っています。
前回は,国税庁が取りまとめた新型コロナウイルス感染症の影響により期限までに相続税の申告等が困難な方々のためのFAQをご紹介いたしました。
今回は,先日,不動産売買等に関して,大手不動産会社の研修を受けましたのでその内容について触れてみたいと思います。
相続,後見や債務整理案件を取り扱っていると,不動産の査定や売買は避けて通れません。
通常は,お付き合いのある不動産業者様に物件調査をしていただいたり,査定をしていただいております。
不動産を売却するにあたって,買主様を探していただくことも多々あります。
今回は,より具体的に重要事項説明書や売買契約書を作成するための物件調査の方法を学びました。
現地調査,法令上の制限の有無の調査,生活関連施設の調査等不動産取引の安全を図るためにしなければならないことが非常に多いことを改めて実感いたしました。
今回の研修で学んだことを,今後の相続や債務整理業務に生かせるよう日々精進していきたいと思います。
以上