東京で交通事故に強い弁護士

交通事故被害相談@東京駅

評価損とは

車の評価損とは,交通事故当時の車両価格と修理後の車両価格の差額をいいます。

交通事故に遭った被害車両は,修理すれば完全に元通りになるというものではありません。

修理をしても,事故歴があるために車両の交換価値が下落することもあり,これが評価損,いわゆる格落ちです。

評価損はいかなる場合でも認められるわけではありません。

特に,示談段階においては,相手方加入の任意保険会社が評価損を認めて支払をすることはほとんどありません。

認める場合でも,新車登録後1か月以内の車両だけとしていることが多いようです。

それでも,裁判にいたった場合,評価損が認められるケースは多々あります。

もっとも,初年度登録から何年以内なら評価損が認められるといった明確な基準があるわけではありません。

判例の傾向としては,まず,外国車であれば自動車そのもののブランド価値が高いことから,評価損が認められやすいようです。

過去の判例によれば,初年度から5年以内,走行距離6万キロメートル程度を目安として評価損を認める傾向があります。

国産人気車種についても,上記外国車と同様の基準で評価損が認められているようです。

また,一般の国産車であっても,初年度から3年以内,走行距離4万キロメートル程度をひとつの目安として評価損を認めた判例が多数存在しています。

評価損の立証については,日本自動車査定協会が作成する減価証明書が多く用いられています。

また,インターネット上の中古車販売サイトを検索し,評価損を割り出すこともできます。

もっとも,評価損が,裁判所に提出した証拠通りに認められることはほとんどありません。

裁判例によれば,修理費を基準として評価損が認定される傾向にあります。

判例上,評価損の認められる割合としては,おおむね20パーセントから40パーセントといったところです。

交通事故に関してお悩みの方は,一度,当法人の弁護士までご相談いだければ幸いです。

東京都近郊にお住まいの方ですと,東京駅法律事務所が便利だと思われます。

お役立ち情報トップ

弁護士紹介へ

スタッフ紹介へ

対応エリア

お役立ち情報トップ

お問合せ・アクセス・地図へ

お問合せ・アクセス・地図へ

評価損について

日常生活において,「評価損」という言葉を耳にすることはあまりないでしょう。

交通事故の場合にいう「評価損」とは,一般に,事故当時の車両価格(時価)と修理後の車両価格との差額を言います。

交通事故当時の車両価格(時価)は,オートガイド自動車価格月報(いわゆる「レッドブック」)等を参考にして,当該車両と同一の車種,型式,年式,同程度の使用状況及び同程度の走行距離の自動車を中古車市場で購入するために必要な価額によって算出されます。

そして,例えば,交通事故の被害車両の修理見積額が時価額を超える場合には,損害賠償額は修理費全額ではなく,時価額とされています(いわゆる「経済的全損」)。

では,なぜ,「評価損」すなわち,事故当時の車両価格と修理後の車両価格との間に差額が出るのでしょうか。

評価損が生じる原因としては,①修理技術上の問題から生じる瑕疵,②将来的な不具合や耐久性等の潜在的な瑕疵,及び,③修復歴の記載等による交換価値の減少が考えられています。

また,「評価損」の算出方法としては,修理費を基準にして,修理費の何パーセントとして算出することが多くあります。

ただし,「評価損」という損害項目は,交通事故における物件損害として必ず認められるというものではなく,否定されることも多々あります。

裁判例を見ても,「評価損」が一定程度認められている裁判例もある一方で,否定されている裁判例もあります。

他方,保険会社の対応を見る限り,むしろ「評価損」をすんなりと認めてくるケースは多くはありません。

交通事故被害者の方がインターネット等を見て「評価損」の存在を知り,相手方保険会社の担当者に「評価損」を認めてくれるよう交渉しても,「今回のケースでは評価損は認められません。」と一蹴されることも多く,弁護士法人心東京駅法律事務所に,「評価損が認められず納得がいかない」とのご相談をいただくことも多いのが現状です。

「評価損」自体,どのような場合に認められるのか,また,仮に認められるとしていくらなのか等,非常に難しい問題です。

交通事故に遭われ,「評価損」でお困りの場合には,一度弁護士に相談されることをお勧めいたします。

お問合せ・アクセス・地図へ