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弁護士費用が事務所によって異なる理由

  • 文責:所長 弁護士 石井浩一
  • 最終更新日:2021年5月21日

1 弁護士費用は自由化されている

かつては弁護士費用が日弁連基準というもので定められていたため、どこの弁護士に頼んでも基本的に同じだけの費用がかかるとされていました。

しかし、現在では弁護士費用が自由化されているため、弁護士ごと、弁護士事務所ごとに費用が異なるという状況が生じています。

もっとも、旧日弁連基準が現在でも採用されている法律事務所は多いですが、それぞれの値段設定はどのような理由でなされているのでしょうか。

2 安いからサービスが悪い、高いからサービスが良い、というわけではない

弁護士事務所の経営では、弁護士会費、事務所の賃料、備品等の維持費用、事務員の給与、広告宣伝費といった費用が必ずかかってきますので、まずはその分の売上を出さないといけないことになります。

弁護士事務所の収入は依頼を受けることによって得られる着手金や成功報酬金がほぼすべてになりますから、単純化すると1件当たりの報酬×依頼を受ける件数によって売り上げが決まるということになります。

すると、「弁護士費用が高い場合は依頼を受ける件数が少なくて済む傾向にあり、1つ1つの案件により向き合ってくれる」、そして逆に「弁護士費用が安いということはたくさんの受任をしているということになり、個別の案件に丁寧に対応していないのではないか」という印象を抱かれるかもしれません。

そうした印象どおりの事務所がないとはいいませんが、大量の商品を売る商売とは異なり、弁護士の仕事は依頼内容によってそれぞれ異なってくるので、そもそもたくさん依頼を受けること自体が難しいものです。

そのため、たくさん受任をしているということは、たくさんの依頼を受けて、それをこなす能力があるということでもあるのです。

3 たくさんの依頼をこなせる理由

たくさんの依頼をこなせる理由には、その弁護士のスキルの問題がまずありますが、ほかにも一般的な傾向として、様々な分野を取り扱っているほど受任できる件数は下がるというものがあります。

多種多様な案件を取り扱っていると、どうしても1つ1つの案件に対して検討しなければいけない事項が増え、頭もその都度切り替えなければならないので、要する時間も長くなります。

他方、ある程度分野を絞っている弁護士だと、未知の問題に突き当たる頻度が比較的少なく、迅速に解決していくことができる傾向にあるのです。

4 まとめ

このように、値段設定には諸々の要素がかかわってきますので、一概には言えないものの、少なくとも安い値段で依頼を受ける=サービスが悪いというわけではないのです。

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