本部会議

昨日は本部会議でした。

こうして弁護士全員が集まる機会があるというのは,

事務所全体の雰囲気や一体感として非常にいいものです。

レセプトの開示請求

交通事故で国民健康保険を使って治療中の方のレセプトについて,

治療内容などを詳細に知るため,開示の請求を行います。

本人であればこうしたものの開示請求が当然可能ですが,

我々も,被害者の方に代わってこうした手続を行っています。

これも立派な行政手続で,許可決定が出てから,やっと開示ができます。

交通事故の解決には様々なタームがありますが,

後遺障害の申請にあたっては,こちらでより詳細に有利な情報を集めるため,

時間はかかっても,こうした開示請求を行ってから,申請をしています。

 

ひなまつり

たまたまテレビをつけていたら,

ちびまるこちゃんとサザエさんがやっていて,

思わず懐かしくみてしまいました。

ひなまつりを題材にしており,古き良き日本を感じるアニメだなと

つくづく感じました。

忙しい日々でも,年中行事などをとおして,その季節その季節を楽しむという

日本人の心を忘れないようにしたいものです。

 

紛争処理センター

交通事故の解決のため,交渉でまとまらなかった場合,

裁判になるのは一般的です。

しかし,第三者機関である紛争処理センターを利用するという方法も

最近では身近になってきています。

被害者当事者が簡単に利用できる紛争処理センターには,

裁判所よりも短期間で終わることや,利用料がかからないというメリットがあります。

一方で,相手方は,通常交通事故を何件もみてきたプロである保険会社の担当者が

やってくるので,こちらもそれなりの準備が必要になります。

被害者の方ご自身でやることによって,実際には,

必要な資料や,有利になる資料,証拠の収集がうまくいかなかったり,

あるいは,不利な事情が出てしまうということも十分にありえます。

特に,後遺障害がある場合には,その程度について低くみられるおそれもあるため,

ひいては後遺障害慰謝料や逸失利益の算定にも大きな影響を与えかねません。

短期間であっせん案が出る分,一度進んでしまうとなかなか紛争処理センターの

心証を覆すことも簡単ではありません。

紛争処理センターの利用を考えている方も,まずは,専門家である弁護士に相談され,

適切な解決方法や賠償額について,きいてみてください。

 

新卒説明会

昨日は,新卒の方を対象にした,合同説明会に行ってきました。

私自身は,一般的な就職活動をしたことがなく,

はじめて合同説明会に足を踏み入れ,とても新鮮な気持ちでした。

弁護士法人心のように,ふつうの就活イベントにブースを出している

ところは珍しいかと思いますが,これも心ならではの良さだと思います。

また,皆さんと直接会ってお話をしていく,

という心のスタイルも非常に大事なことだと思います。

昨日は,私も少しお話をさせていただいたので,

私の話を聞いて弁護士法人心に興味を持っていただけた方が

いらっしゃればうれしい限りです。

弁護士会研修

昨日は,弁護士会の研修に行ってきました。

これまでの知り合いや,事務所内の普段一緒にいる人とは

また違った人間関係が作れる場として,有意義に活用していきたいです。

 

 

自転車事故

自転車の事故では,お互いに保険に入っていることが少ないです。

そうすると,自動車の保険には最近では付帯されていることが多い

弁護士費用特約という特約もついていないことが多いです。

そのために,事故の内容によっては,ものすごい額の賠償をしなければならないこともあり,

最近では,ニュースにもなっています。

交通事故は,いつ被害者になるか,いつ加害者になるか,わかりません。

みなさんも,自分の入っている保険やその特約など,よく知って,

足りないものにはきちんと備えるのがよいですね。

交通事故被害における人身切替

交通事故被害を受けた方の中には,その場でけがをしているかどうか

わからないために,また,その場ではそんなに大したことのないけがだと判断したためなどの理由で,

物件事故としての処理をしてしまう方がいます。

しかし,物件事故として処理されてしまうと,後々,

その事故でけがをしているにもかかわらず,その証明が困難で,

保険会社から治療費の支払いを拒否されたりしてしまいます。

その後の交渉などでも,そんなけがするはずないなどと相手から言われ,

交渉も難航してしまう要因になりかねません。

物件事故から人身事故への切り替えも,事故との因果関係の点から,

早期にしたほうがよいです。

けがをしている疑いがあれば,痛みがなくてもすぐに病院に行くようにしてください。

また,もしけがをしているようなら,すぐに病院で診断書をもらって,

警察の方に物件事故から人身事故に切り替えてもらいましょう。

そうすると,実況見分などの手続きに入り,

後々の交渉や裁判での証拠となる大事な資料もできることになります。

事故現場では,突然のことにあせって,こうした処理がおろそかになることもありますが,

先に手を打っておくことが大変重要です。

 

 

 

同期との飲み会

昨日,久し振りに修習同期だった友人と

飲み会をしました。

それぞれに,タイプやカラーの違う事務所に

務めており,仕事の内容の違いなど,

大いに盛り上がりました。

今後も,昔の仲間を大切に,精進していきたいです。

はじめまして

弁護士の岩尾彩奈です。

弁護士法人心の東京駅法律事務所に勤務しております。

今後,日々の仕事や趣味など,私の思ったことや感じたことなど,

こちらに書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。