旧友とランチ

今日は、中学・高校の同級生と、久しぶりにランチをしてきました。

気付けば、3人とも東京都内の近所に一人暮らしをしていて、いつの間にか大人な感じになってしまったなあ、としみじみします。

 

たまたま、別の中学・高校の同級生とも最近ランチをしていて、そのうち2人が医師ということもあり、専門は異なるものの非常に面白い話も聞けました。

 

刑事事件を扱っていたり、交通事故を扱っていても頭部外傷による脳損傷で神経症状のある方とお会いしたりなど、精神的な症状等がある方については、我々弁護士も日常的に関わることがあります。

 

特に、高次脳機能障害などは、医学的にも最近明らかになったことも多い分野で、見解の相違などもあるため、難しいです。

しかし、弁護士もそうした医学的な見解や対立等を理解していないと、後遺障害の認定やそれを見越した準備、その後の示談交渉や裁判手続等を的確に行うことはできません。

日々進化している新しい分野だからこそ、直接の法律的な分野ではありませんが、日々研鑽が必要だと感じます。

また、立証が難しい分野だからこそ、初期の医療記録や検査等が非常に重要であることを、医学的にももっと周知されればなお被害者の方のためになっていくものだと感じます。