弁護士が身近にいるという人はまだまだ稀であり、
初めて弁護士事務所に相談に行く人がイメージする事務所の様子、弁護士の風貌・いでたちなどは、人によってかなり異なるようです。
私は自分の見た目が弁護士らしいとは全く思っていないのですが(自分でいうのもあれですが、一般的な「弁護士」のイメージと比べてまだまだ見た目が和解と思っています。)、
しばしば「いかにも弁護士らしい感じ」と言われることがあります。
「弁護士らしい見た目」は必ずしもプラスでもマイナスでもないと思うので、
そうおっしゃっていただいた方に特にお世辞の意味合いはなく、率直にそう思われたのではないかと考えているのですが、
たぶん私の「弁護士」イメージとだいぶ異なるんだろうなと感じます。
このイメージ形成には漫画やドラマの影響もあるのでしょうか。
たしかに昔と比べると、最近は若い俳優(実年齢だけでなく、見た目が渋い方向でなく若い方向性の方)が弁護士役をしていることが多いかもしれません。
ただ、実際のところ、昔と比べて司法制度改革により法曹の数が増えていますので、若い弁護士の数も増えており、このイメージは当たっているのかもしれません。
特に東京では(全体の数自体が大きいとはいえ)比較的若い弁護士の数が多いため、
今後ますます弁護士のイメージが若返っていくのかもしれないと感じます。