通院慰謝料・その2

膝のケガの診察のため,平日の朝,大学病院に行きました。

病院は,朝からたくさんの人で大賑わい。

9時10分の予約でしたが,当然のように待たされ,医師に対面したのは,90分後。

今日は,救急外来で診てもらった医師とは別の医師でした。

救急外来時に撮ったレントゲン写真を見ながら,「うーん,やはり骨にヒビが入っているようですね。」

・・・え,そうなの? 前回は,骨折もヒビもないと言われたのに・・・。

「痛みがとれるまでに,あと1か月くらいはかかるでしょう。それまでは,あまり動かさないように。悪化したら,また病院にきてください。お大事に。」

1か月動くなという,無理難題を言われ,診察は1分で終了。

私には使いこなせなかった松葉杖の返却手続やお会計をすませて,約2時間経過。

さっそく医師の言いつけを破って,急いで勤務先の事務所に駆けつけました。

病院までの移動時間を加えると,通院には,約3時間を要します。

仕事を休まざるを得ない通院事情とはっきりしないケガの行方。

自損事故の私はともかく,今日もまた,交通事故の被害者には,きちんと休業損害と通院慰謝料が支払われなければ,と感じたのでした。