安全運転のしおり

運転免許証更新の講習の際、「わかる 身につく 交通教本」の他に、「安全運転のしおり たくさんんの 笑顔が走る 首都東京」もいただきました。

こちらも興味深い情報が多数掲載されています。

令和4年の全国における交通事故死者数は2610人となり、警察庁が保有する昭和23年以降の統計で最小とのことです。

発生件数は30万0839件、負傷者数は35万6601件、いずれも18年連続して減少しています。

令和4年の東京都内における交通事故死者数も、戦後最小の132人ですが、発生件数(3万0170件)、負傷者数(3万3429件)は前年より増加しています。

都内における死亡事故は、歩行中(37.9%)→二輪車乗車中(30.3%)→自転車乗車中(22.7%)→四輪車乗車中(8.3%)の順に亡くなった方が多く、四輪車乗車中に亡くなった11人のうち4人はシートベルを着用していませんでした。

都内における一般道路のシートベルト着用状況は、運転者(99.3%)、助手席同乗者(97.3%)、後部座席同乗者(52.3%)とのことです。

車に乗ったら、まずシートベルトをすることが習慣になっている私には、後部座席同乗者のシートベルト着用率の低さに驚きました。

ただ、前年比は(+6.5%)と着用率が増加しているので、次第に「後部座席でも、まずシートベルト」が定着してものと思われます。