弁護修習先の忘年会

私たち法曹は,実務家になる前に司法修習を修了することが義務づけられています。

修習中は,現役の裁判官,検察官,弁護士の指導担当の下で,裁判実務,検察実務,弁護実務を学びます。

私がお世話になった弁護修習先の法律事務所は,毎年,修習生を受け入れていて,12月になると,歴代の修習生を忘年会に誘ってくださいます。

かつての修習生らは,今や修習生を指導する立場となったり,パートナー弁護士となったり,自分の事務所を開設したり,企業の法務部に勤めたり,社外監査役に就任したり,大学で教鞭を執ったり等,様々な分野で活躍されています。

今年もまた,恩師の優しさに触れ,パワフルな先輩方の姿に触発され,興味深い交通事故の案件について意見を交わすこともでき,大変有意義なひと時でした。

日本フィルの第九

今年は,日本フィルの第九を聴きにいきました。

錦織健さんのテノールや吉原圭子さんのソプラノに加えて,

優に200人を超える合唱団が,ステージ後方の2階席を埋め尽くしていました。

トップクラスの歌手,オーケストラと一緒になって,サントリーホールで第九を合唱することができたら,歓喜して良い年を迎えられそう。

ということで,ネットで検索してみたら,合唱団員を募集しているようです。

入団時はボイスチェックもあり,ハードルは高そうですが,気になります。

30分間の法律相談

先日,東京弁護士会の会務のため,事務所外の弁護士さんと共同で,法律相談を担当しました。

今回は,外国籍の女性の離婚の相談でした。

30分間という限られた時間内で,必要な事実と相談者の方の意向を聴き取り,どのような法的解決手段があるのか,それらの手段に要する費用と時間等を分かりやすく説明する必要があります。

途中,お辛い状況に涙を流していた相談者の方も,今後の道筋を示したことで,少し安心されたようです。

別の事務所の弁護士さんがどのように法律相談をしているのかを知る貴重な機会となり,とても勉強になりました。

上原ひろみさん「SPARK」ジャパンツアー2016

ジャズピアニストの上原ひろみさんのライブに行きました。

ピアノとギターとドラムのトリオなので,東京国際フォーラムの広いステージに3人きりですが,スタートから衝撃的な迫力です。

音が,弾む。飛び跳ねる。輝く。流れる。

ツアー名「SPARK」のとおり,火花そのものです。

私の心も弾みっぱなし,胸を打たれっぱなしの数時間でした。