ジャズピアニストの上原ひろみさんのライブに行きました。
ピアノとギターとドラムのトリオなので,東京国際フォーラムの広いステージに3人きりですが,スタートから衝撃的な迫力です。
音が,弾む。飛び跳ねる。輝く。流れる。
ツアー名「SPARK」のとおり,火花そのものです。
私の心も弾みっぱなし,胸を打たれっぱなしの数時間でした。
ジャズピアニストの上原ひろみさんのライブに行きました。
ピアノとギターとドラムのトリオなので,東京国際フォーラムの広いステージに3人きりですが,スタートから衝撃的な迫力です。
音が,弾む。飛び跳ねる。輝く。流れる。
ツアー名「SPARK」のとおり,火花そのものです。
私の心も弾みっぱなし,胸を打たれっぱなしの数時間でした。
自分のカルテを入手したいとき,病院は,カルテを提供してくれるのでしょうか。
患者本人は,個人情報保護法により,医療機関に対して自分のカルテ等の開示を請求することができる場合があります。
同法の適用があるのは,5,000件を超える個人情報を保有する医療機関に限られますが,その他の医療機関であっても,厚生労働省のガイドラインに従って,自主的にカルテ開示に応じることがあります。
また,医療機関によっては,患者本人に代わって,弁護士等が代理して請求することが可能です。
私たち東京駅法律事務所でも,カルテやレントゲン等のデータを開示請求することがよくあります。
医師法24条1項は,「医師は,診療をしたときは,遅滞なく診療に関する事項を診療録に記載しなければならない。」と定めています。
つまり,医師には,カルテ等の診療録を記載する法的義務があります。
交通事故で負傷した方は,診察の際,医師にすべての症状について具体的にお話しておかないと,損害賠償請求のときにトラブルとなる危険があります。
医師に遠慮して詳しく話さなかったり,最も辛い症状のみを訴える等にとどめると,カルテに記載してもらえず,記載から漏れた症状がなかったことの証拠とされかねません。
負傷の有無や程度,治療の必要性等について事故の相手から争われた場合に備え,カルテには,すべての症状を漏れなく記載してもらいましょう。
秋の気配が濃くなり,上着をもってジョギングに出かけました。
信号待ちをしていると,甘く芳しい香りが漂ってきます。
周りを見渡し,オレンジ色の花を咲かせたキンモクセイをみつけました。
最近は,イチョウが落とした銀杏の臭いに閉口していたので,ホッと救われた気分。
銀杏のピークが終われば,黄金に染まりゆくイチョウの紅葉を楽しめるのですが。。。
今日は,11才の姪と6才の甥のピアノの発表会でした。
発表会デビュー2年目の甥は,不安げな面持ちで出番を待ち,慣れないステージ上で,懸命に指を動かします。
私もハラハラドキドキ,演奏を終えると,甥の顔にようやく笑みがこぼれ,私もふっと一息。
よくやったと抱きしめて,賞賛したい。
すでにベテランの姪は,堂々たる演奏ぶりで,観客の拍手に笑顔で応えます。
がんばって練習を重ねてきた姪を,立派だと誇らしく感じました。
毎月,いろいろな弁護士向けの業界紙が,事務所に届きます。
前日本弁護士連合会会長のインタビュー記事が,目にとまりました。
「 弁護士は食えない,魅力がない?
人権の擁護,社会正義を堂々と掲げつつ,頑張って問題解決すれば,喜ばれる。
こんな職業,ほかにない 」
そういえば,私が弁護士を志した理由も,弁護士法にも明記されているように,
弁護士が,基本的人権を擁護し,社会正義を実現することを使命とする職業だからです。
初心に立ち返ると,困難な事件も,乗り越えられそうな気がしてきます。
今日も,起案,がんばります。
今週の銀座三越のギャラリーは,墨を使う美術家,篠田桃紅さんの作品展。
テレビで初めて彼女の作品を知って,巨大壁画を見るためにコンラッド東京に行き,その凛とした存在感に圧倒されました。
三越のギャラリーでも,墨と朱と金の作品に魅了され,離れがたい気持ちになりました。
この作品のある部屋で暮らせたらいいけど,700万円ですか。。。
東京駅事務所近くの病院で,年に一度の健康診断を受けました。
バリウムを飲むのが怖くて,これまでずっと避けてきた私ですが,今年はとうとうバリウム検査に踏み切りました。
なぜなら,こちらの病院の医師に,優しく,粘り強く,検査の必要性について説得されたからです。
いざ,やってみると,バリウムは怖いものではなく,辛い検査ではありませんでした。
タ○ハ○先生,人生初の検査を受ける勇気をいただき,どうもありがとうございました!
交通事故事件では,車両の速度,停止距離,衝突時の衝撃力等が問題となることがあります。
先日の裁判でも衝撃力が争点となり,自動車工学や物理学の分野について,弁護士仲間らに相談してみました。
が,法学部出身が多いせいか,ピンとくる回答が得られません。
書店や図書館に行っても,これといった弁護士向けの書籍もみつかりません。
そこで,理工学部に在籍する甥っ子に質問してみたら,実に明快に,分かりやすく答えてくれました。
その上,道路の勾配,カーブ,車種,素材,設計方法等の事情に即した問題点を指摘され,結局,諸事情が不明なままでは,数式による算出は不可能であることが判明。
良い相談相手をみつけたと喜んでいます。
弁護士バッジは,ネジ式となっているため,フラワーホールのないスーツには不向きです。
ネジ式をブローチ式に改造することはできますが,ブローチ式は,着脱が面倒で,紛失しやすいという難点があるようです。
昨夜,訪れたフレンチレストランで,ソムリエバッジを見せてもらったら,やはりネジ式。
女性ソムリエは,バッジをつけた布に安全ピンをつけていました。
女性はみなさん,ネジ式バッジに苦慮しているようです。
ちなみに,ソムリエ資格をお持ちのお料理担当さんは,エプロンの裏側に着けていました。
日本弁護士連合会が主催する実務研修に参加しました。
テーマは,境界性パーソナリティ障害,PTSD等の精神面に問題がある依頼者らとのコミュニケーションの取り方について等です。
こうした依頼者が弁護士に相談する際,みられる例が紹介されていました。
・自分の受けた仕打ちを説明するとき,突如,怒りをもって,大声を上げる。
・「あの時,こういいましたよね。」等の,揚げ足を取る発言,嫌みを言う。
・「泣き寝入りをしろということか。」等の,言われたくないであろうことを選んで言う。
・「弁護士に依頼する前の方が,もっと自由に子どもに会えましたよ。」等の,代理行為が原因で自分が窮地にあるとする発言。
交通事故の被害者が相談者であるときも,こうした例と無縁ではありません。
精神面に問題を抱えた依頼者に対応するときは,各種精神疾患の特徴や,疾患に応じたコミュニケーションの取り方等,臨床精神医学や臨床心理学上の知識も必要とされます。
実際の解決例を参考にしながら,実践的な対応スキルを身につけていく必要を感じました。
涼しい風が吹き,過ごしやすくなった夜,皇居ランに出かけたら,秋の虫たちの大合唱でした。
コオロギ,スズムシ,マツムシ等,何が何だか分かりませんが,今夜は,いつものアイポッドの音楽に代えて,虫の鳴き声をBGMにしました。
驚いたのは,皇居外周で,二度もタヌキのような生き物が皇居側から飛び出してきたことです。
あわや出合い頭の事故になるところ,私が急ブレーキをかけつつ方向転換し,なんとか接触を回避。
あとでネットで調べたら,あの姿形からすると,アナグマのようです。
東京都千代田区でアナグマに出会う確率はかなり低いそうです。
二度の遭遇は,同じアナグマだったのでしょうか。
友人から,「合格!」のラインが届き,今日が司法試験の合格発表日だと気付きました。
会社の激務に耐えながら,勉強時間をねん出して,予備試験と司法試験を受けた友人。
勉強方法や答案の書き方等,ときどき質問を受け,私もずっと応援していただけに,とてもうれしい報せでした。
小学6年生の姪っ子から電話があり,憲法9条と自衛隊のことで質問があるとか。
夏休みの自由研究の課題テーマとしたものの,調べれば調べるほど混乱して手におえなくなり,弁護士の伯母にSOSということでした。
夏休み終盤恒例の家族総出の宿題ヘルプですね。
憲法9条を取り巻く問題は,難解かつ複雑多岐にわたるので,それゃ大変でしょう。
憲法の最高法規性,権力分立,統治行為論,国民主権,個別的自衛権,集団的自衛権,沖縄の基地問題,PKO,日米安保条約,砂川事件,テロの危機,アメリカ国内の銃乱射事件,話題はどんどん広がります。
子どものもつ感覚の素直さと鋭さに感動し,知ることや考えることに対する貪欲さに感心し,偏見や先入観からスーパーフリーであることに驚嘆しました。
姪っ子の強さと美しさに,心が洗われた思いです。
交通事故事件を多数扱っているため,同期の弁護士から,交通事故に関する質問がたびたび寄せられます。
他の事務所での事件処理の方法や裁判所の最近の動向等,有益な情報を共有できるので,質問されることによって私の勉強にもなります。
お盆の期間は,みんなが移動するので,東京都内でゆっくりするのが一番。
というわけで,太陽に灼かれながら,プールサイドで読書をしようと,ホテルを予約しました。
ところが,私の周りは,日頃から紫外線を気遣う人ばかり。誰も屋外のプールに付き合ってくれません。
日焼けの弊害を説かれ,結局,私も室内プールを選択。
たしかに日焼けは百害あって一利なしなのかもしれないけれど,いつからそういう時代になったのか,そういう年齢になったのか。。。
東京弁護士会主催の研修に行きました。
テーマは,証人尋問。
ほとんどの方にとって,法廷で証言することは,人生で初めての経験です。
法廷に行ったことがない方も多く,どんな服装でいくべきか,どこに座ればいいのか,どんな順序で何が行われるのか,宣誓することの重み,何もかも分からないことだらけでしょう。
その上,自分の証言が裁判の行方を左右するとなれば,誰もが緊張します。
弁護士は,あらかじめ尋問事項を想定し,証人とリハーサルをして,尋問の準備をしますが,証人の不安を解くことも,大切な仕事です。
緊張するなといっても必ず緊張しますから,緊張することを前提として,想定外の質問をされたらどうするか,頭が真っ白になったらどうするか,という対策をたてておきます。
私は証人席に座ったことがありませんが,証人の気持ちを知るために,尋問されるという経験をしてみるのもいいかもしれません。
旅好きの母に,たびたび旅行に誘われます。
ハワイやタヒチは,長期休暇はとれないからと断りました。
では,京都,九十九里,箱根はいかが。
今年に入って仕事以外で東京を離れたことのない私。移動時間がもったいないからと断ります。
すると,東京ステーションホテルを予約したとのメールが。
勤務先である東京駅法律事務所は,東京駅から徒歩3分の場所にあります。
このホテルは東京駅舎の中にあるので,事務所から自宅までの通過地点。まったく無駄がありません。
仕事を終えた金曜の夜,ホテルを訪ねて一泊し,翌日チェックアウトして,そのまま事務所に戻りました。
美味しい食事と愉快なオシャベリとリラックスできるホテルでエネルギーチャージしたせいか,難題だった陳述書を一気に書き上げました。
とても効率的な気分転換方法を発見したので,今後,リピートします。
勤務先の東京駅法律事務所では,事務所主催の懇親会がほとんどありません。
昨夜は,暑気払いと称して,所属弁護士5人と事務員さん10人が揃って食事に行きました。
弁護士業界はやたらと懇親会が多いのですが,お酒の勢いで騒いだり,大人数で薄っぺらな会話をするだけの酒宴には,関心がありません。
翻ってわが事務所の暑気払い。
普段,事務所の中ではみられない事務員さんたちの意外な素顔を知って,親睦が深まったように感じました。
これぞ真の懇親会。これなら,今後もやってみたいです。
東京弁護士会主催の研修に参加しました。
テーマは,交通事故事件。私の得意分野です。
架空の事例を使って,事故発生から事件解決に至るまでに発生し得るさまざまな課題について検討し,参加者間で議論しました。
私は多数の交通事故事件を扱っていますから,すべての課題について,自分なりの解決方法を導くことは可能です。
研修の参加者には,交通事故事件をほとんど扱っていない弁護士や,交通事故が専門ではないものの登録後20年のベテラン弁護士,保険会社側専門の弁護士等がいます。
それぞれの立場や経験に基づく見解や質問が飛び交って,事務所内部では得られない多様な情報に接することができました。
外部の刺激に触れることは,今後の事件処理に大いに役立ちます。