CBT方式による司法試験

裁判官、検察官又は弁護士になろうとする者は、司法試験に合格する必要があります。
令和8年の司法試験は、7/15・16・18・19の4日間で実施され、今年から、パソコン上で、問題文を表示し、回答を作成し、電子データで提出するCBT方式(Computer Based Testing)が導入されます。
これまで、受験者は、論文式試験1問につき、A4用紙最大8枚もの答案を、手書きで作成していました。
採点担当者は手書きによる判読困難な答案にも対応しなければならず、答案用紙の作成・運搬等、煩雑な作業を業者に委託する必要がありました。
CBT方式の導入により、受験者と採点担当者の負担の軽減、経費の削減、情報セキュリティの向上といった効果が期待されています。
受験者からすると(私の場合は)、手書きより手指や腕が疲れず、答案を修正しやすいのかなと思う反面、事案を図式化して整理したり、答案を構成する作業は、手書きのほうが簡便な気もします。
法務省のウェブサイト「令和8年司法試験に関するQ&A」によると、「※ 筆記具も持ち込めません。会場備品(メモ用紙、シャープペンシル)のみ利用が可能です。」と書いてあり、自分に合った書きやすい筆記具をみつけるという対策は無用となります。
また、試験室内に持ち込むことができる飲用水は、次の条件をすべて満たす場合に限り許可されるとのことですが、私が受験したときは、こんな条件はなかったような・・・。
   ● 容量が1,000ml以下の透明のペットボトル入りのもの1本に限ること
   ● ラベルなどのパッケージは事前に外しておくこと
   ● 飲む時を除き、キャップを締めた状態で足元に置いておくこと
   ● ペットボトルは必ず持ち帰り、会場内に捨てていかないこと
   ● 名称(品名)が、「飲用水」、「ナチュラルウォーター」、「ナチュラルミネラルウォーター」、「ミネラルウォーター」、「スプリングウォーター」、「スプリングミネラルウォーター」又は「ボトルドウォーター」であること(「清涼飲用水」等と記載されたものは不可)
   ● 凍っていないこと